木製ブロックつみっくは杉間伐材を利用した環境にやさしい建材で積み木のようにブロックを積み上げていくこと(積み木+ブロック=つみっく)で特別な知識や技術が無くても セカンドハウス、部屋を分割する間仕切り、ミニロフト、イベントブースなどをセルフビルドすることが可能です。
また、ブロックの筒1本で1t以上の耐荷重があるため安全な耐震空間を確保することができます。
つみっく解説のブログ:秘密基地キャラバン隊ブログ
木製ブロックつみっくは10㎝単位のモジュールで短時間に自由な空間を組み上げることが可能で、かつ高い強度を有しているため、その特性を活用し様々な用途に利用することが可能です。
大規模な震災が多発する日本において木造住宅の耐震化や災害から命を守る取り組み等への活用も考えられており、その事例を紹介します
昭和56年以前に建設された木造住宅は大規模地震発生の際には全壊など大きな被害を受けるおそれがあります、しかし様々な理由から耐震改修は十分に進んでおらず、安価で信頼のおける部分的な耐震装置を設置し、大きな地震による家屋の倒壊時に身を守り安心して就寝していただくため、ベッドの周囲に命を守る積み木「つみっく」による耐震壁を設置するものです。
「つみっくベッドシェルター」は東京都の耐震装置の推奨商品に指定されています。
全国の多くの自治体が東京都の認証をそのまま推奨商品として認定するため、例えば兵庫・大阪 その他多くの自治体の助成金を受けたシェルター設置が可能となりました。
東京都が選定した木造住宅の安価で信頼できる耐震改修工法・装置の事例を紹介した資料(P22に掲載)
http://www.taishin.metro.tokyo.jp/pdf/dl_005_1601.pdf
国立米子高等専門学校建築学科ではつみっくを使った木造住宅の耐震化の研究が進んでおり、その事例を以下のブログで紹介します。
「ひと・むら・やまを守るプロジェクト」
熊本地震における避難所シャワーブース設置や東日本大震災における避難所更衣室設置の事例を以下に紹介します。
本ホームページはWallCell工法( 木造乾式嵌合(かんごう) ブロック工法)を紹介し、賛同者をつのりこの工法の普及を目的としています。
新潟県中越地震(2004年10月)に衝撃を受け、株式会社つみっくは出雲市総合ボランティアセンターと協働し、避難所での雑魚寝解消施設「ささやか安心空間」を開発しました。2007年のことです。
その後、「NPOつみっ庫くらぶ」という心強い仲間も得て、島根県と兵庫県の学校や福祉施設などに「ささやか安心空間」の備蓄を進めてきました。受け入れ市町村の協力のもと、総務省関連事業である地域防災スクールモデル事業の助成をうけました。
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「つみっく」は環境負荷の低減に貢献するすぐれた製品・サービスとして表彰されました。この大賞は環境省や経済産業省など4省の関連団体で作る推進協議会が主催した表彰制度で県産材の活用や作業性の良さなどが評価されエコプロダクツ部門奨励賞を頂きました。
つみっくの利用方について募集します。
つみっくは セルフビルド に利用するツールとしての用途以外にも多くの応用方が考えられます、皆様の柔軟なアイディアを募集します。お問い合わせより入力フォームにご投稿下さい。